『ぼくの宇宙よりも遠い場所』南極チャレンジ②:出発編2

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出発の朝を迎え、自室のドアにかけたプレートを「いまいない」にし、(脳内で)めぐっちゃんと絶好無効をし成田空港へ向かいます。


めぐっちゃんを連れて

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絶交無効後連れて行かれるめぐっちゃんズ

宵町めめ先生から頂いたサイン+コミック特典をキャリーケースに詰込んで。

 

程なくして成田空港に到着し、プリンシェイクで一息、いよいよ南極へむけての旅路が始まります。

 

船旅までの道のりは↓こんな感じになります。

成田ー(約12時間)→ダラス(乗り継ぎ11時間)ー(約10時間半)→ブエノスアイレス(1泊)ー(約3時間半)→ウシュアイア

 

南極までの道のりは長い

 

早速ダラス行きの約12時間というロングフライト、機内で映画を2本観てもだだ余る時間。
そしてなんとかどうにかこうにかしてダラスに着いても、待ち受けるのは11時間という長い乗り換え待機時間。
約半日の間ダラス空港内に滞在しなければなりません。(入国審査等に2時間要しましたが)
超絶暇である…と言いたいところでしたが、機内で映画を観過ぎた影響からくる眼精疲労&身体が冷えたのか体調が優れず、この状態でただただ空港内で過ごすよりはましかと有料でラウンジに滞在することに。
少し横になれる場所があったのでそこで横になるも、なぜかその周辺のみ空調が効いていなかったのかすごく冷えてしまい、これがまたよくない方向へ向かい体調が更に悪化します…
最終的にラウンジから出る時に「気持ちが悪い…でづ…」になり、胃の中は空っぽになったのでした…
よりもい的にはある意味ノルマ達成!と、少しは前向きに考える暇もなく、次のロングフライトが容赦なく襲ってきます。
正直ダラス→ブエノスアイレス行きの機内でどう過ごしたかはあまり記憶にありません。
「全部出ちゃった…」したことで幾分体調はよくなってましたが、終始ぐったりしていたと思われます。


そしてブエノスアイレスに到着…暑ぅい。
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冬から一転してこちらは夏(気温30℃ほど)、この日は半日市内観光した後ホテルで1泊の予定です。
休憩時間は移動時間と言わんばかりに、ゆっくりする暇もなくバスへ乗り込み早速市内観光へ向かうツアー。
幸い飛行機から解放された為か、はたまた気温が上がった為か、体調は回復していました。

 

カミニート地区

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レコレータ墓地

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マヨ広場

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この日の昼食は300gのステーキがお出しされました(ぼくはなんとか完食)


夕方になりホテルへ到着し、ここでやっとゆっくり休むことが出来ると安堵するのも束の間、ここから既に船旅で同室となる相部屋の方との生活開始となります。
正直ここのホテルは1人部屋だと思ったぼくが甘かった。
しかも相部屋の方とはここが初対面、身体は休める事が出来ても精神面はあまり休まらないのでした…(お相手は関西在住のおじさま)


翌日、早朝から国内空港へ移動し、早速ウシュアイアへ向かうチャーター便に乗り込みます(出発時、ツイッターで呟けたのはここまでになりました)

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ここまで10時間以上のフライトが2回、3時間半など一眠りしたら着く距離なので余裕でウシュアイアに到着。

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到着後は、出航の時間までウシュアイアの町を散策(自由行動)します。
といってもどこになにがあるかわからないので、とりあえず添乗員さんに連れられて町のスーパーへ行ってみたり、お土産屋さんがないか散策したりします。

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ちなみにウシュアイアは世界最南端の町として有名ですが、ここより南下した島の集落(プエルト・ウィリアムズ)が正式に町へ昇格したので、今は最南端の町では無くなってしまったそうな。

 

そしてこちらが今回乗る船!

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ワールド・エクスプローラー!

…奥のドデカいのではなく、手前左側の「Quark Expeditions」のロゴが入ったグレーの船がそれです。

正直同じ時にスケール違いの船が停泊していてスケール感が完全に狂ってますが、手前の船を見れば大きさはおのずとわかるはず?

乗船時間となり、南極を目指し集まった人々が次々に乗り込んで行きます。

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お出迎えしてくれるエクスペディションチームリーダーのアリさん

 

乗船の手続きが終わり、部屋に荷物を置いた後は早速船内の説明とこれから始まる船旅の説明が始まり、気が付くと船はウシュアイアの港を出発し、ついに南極を目指す船旅が始まっていたのでした。

そして早速待ち受けるのはあのドレーク海峡

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ここから、ここから

-出航・往路につづく-