『ぼくの宇宙よりも遠い場所』南極チャレンジ①:出発編1
宇宙よりも遠い場所
それは決して氷で閉ざされた牢屋じゃない
あらゆる可能性の詰まった
まだ開かれていない世界で一番の宝箱
そんな南極大陸へ、いつしか本当に行ってやろうと決意を固めたのが2018年11月、そして2020年1月、ついに南極へ旅立ち念願の南極大陸上陸を果たして来ました。
このレポート、題して『ぼくの宇宙よりも遠い場所』南極チャレンジは、そんな宇宙よりも遠い場所の聖地巡礼、南極旅行の出発~帰国までの旅の軌跡になります。
「行けるの?」よりもい劇中でも言われるとおり、まずそう思う人の方が多いんじゃあないかと思います、南極大陸。
実際に行こう!と思い立った時には、じゃあ実際どうやって行こうか?と割とあやふやな状態でした。
世が世なら白瀬矗、ロアール・アムンセン、ロバート・スコットなどが南極点を目指し長く険しい旅をした大地、それこそ南極観測隊員にでもなるしか道はないのか?などなど、まずはどんな手段で行く事が出来るのかを調べるところから始まります。
しかし時代は進んで今の世の中、なんと旅行で行けちゃうんですよねこれが。
調べると色々と情報がすぐに手に入ってしまう、便利な世の中ですよまったく。
あれこれ考えを巡らせる内に年は明けて2019年、ツイッターのTLを眺めているとなんと南極へ行ってきた!というツイートが流れてきたじゃありませんか。
「先越されたーーーー!!」と思うよりもい脳。
それと共に、やはり同じ思いを抱き実行した人が現れた事が良い刺激にもなりました。
絶対に行ってやろう、と。
南極旅行は耐氷船を使った船旅が一般的で、それを専門としているのが「クォーク・エクスペディションズ社」になります。
船旅の申込みには色々手段がありますが、ぼくはまず海外旅行の経験がほとんど無いに等しい上に英語もからっきしなので、直接申し込んでも十分に楽しむ事が出来ない事は明白。
結果的には色々ある中で決めたのが「読売旅行 南極への船旅」でした。
https://www.yomiuri-ryokou.co.jp/cruise/antarctic/
日本出発から旅行中も、日本人スタッフによる手厚い補助があるので英語が出来なくても安心!お値段はその分高くなってしまいますが背に腹は変えられません。
2020年1月9日に出発し、2020年1月22日に帰国する約2週間に渡る旅になります。
説明会への出席、勤めている会社への長期休暇の申請、持ち物の選定、旅行代金の用意などなど、1年かけてじっくりとすべてを計画していき、あっという間に1年が過ぎ去り時は2020年、旅立ちの時が訪れます。
職場の人達にしばしのお別れを告げて、想定する物はすべて買ってきた
— 樹🇦🇶@1/9~1/23南極チャレンジ (@Itsuki929) 2020年1月8日
ネタも仕込める範囲で出来る出来ない考えずに入るだけいれる
あとは最後の最後でもう一度、悔いが残らないように忘れ物が無いか確認
いよいよ明日出発…南極を存分に楽しんできてやります
ね!#南極旅行 #よりもい #yorimoi
ぼくは旅に出る、見た事も無い景色を見る為に。
ぼくの青春が、動き出す…!
-出発編2につづく-