【宇宙よりも遠い場所】フリーマントル聖地巡礼②

初日から夢のような体験ができ、あっという間に時が過ぎて2日目を迎えたよりもいフリーマントル聖地巡礼
フリーマントルでの滞在時間は約1日半の弾丸旅行なので、完全に疲れが取れていませんが時間が惜しい為、朝から行動を開始していきます。

ちなみに今回泊まった「クエスフリーマントル」から数歩歩くと…

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すぐそこにしらせ5003が停泊しています。

好立地じゃないですか!テンション上がるじゃないですか!

急にしてはいいホテル選んだと思います(自画自賛

でも泊まった部屋はしらせが見れない位置でした、残念…

 

まずは逆光でよくわからなくなってしまった灯台をもう一度見に行きます。
ふじのんさんと合流し、朝食を食べていなかったので近くのセブンイレブンで手軽に食べれるホットスナックを購入。
余談ですが、フリーマントル駅周辺にはセブンイレブンが2つ存在します。
知っているお店で物が買いやすい!というだけで相当助かりました。

話を戻し、街並みを観光しつつ灯台へ向かいます。

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初日は夕方だった為よく見えませんでしたが、灯台へ向かう途中にビーチがあり時間が許すなら海で泳いでいきたいぐらいに綺麗な浜が広がっています。

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灯台に到着すると早速OPのカットを回収し、改めて「そこ」にいる事を実感します。

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灯台から周りの景色も


港から意外と距離があるのと、写真を撮るので夢中になるうちに、うっかり竪谷さんと合流する時間に間に合わなくなってしまったので、ひとまず遅れる旨を連絡ししらせの元へ向かいます。
すると道の途中でなにやら声が?なんだろうと思いつつもう少し道を進むと、なんと前方から竪谷さん!

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新じんからTシャツ第2弾を着て颯爽と現れた竪谷さん!


朝一で灯台に行く事を前日にお話ししていたので、竪谷さんも灯台が見たかったのでこちらへ来てくれたとのこと。
すると「横断幕を持ってきたので、灯台バックに写真撮りましょう。」と竪谷さん。
日本でお渡しした横断幕を持ってきてくれていて、ぼく・竪谷さん・ふじのんさんで南極チャレンジジャージを着て記念写真を撮って頂きました。
※近くを他の61次隊の方が通りかかったので、写真を撮るのを手伝って頂きました

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3人で南極チャレンジジャージを着てパシャリ


せっかくなので、再度灯台へ向かいもう一度横断幕を持ってパシャリ。

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灯台前でもう一枚!

フリーマントルでこんな素敵な記念写真ができるなんて思いもよりませんでした。
そしてこの日は前日夜に約束した通り、一日竪谷さんとともにフリーマントルの町を観光することになりました。

荷物やら一度整理するので、一度しらせへ戻る事に。

 

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ここでこの旅何度目かのサプライズ、竪谷さんの知合いということで通常立ち入れないエリアであるしらせ目前まで立ち入れさせて頂く事に。

今年は見に行く予定だった川崎でのしらせ一般公開が台風の影響で中止となってしまったので、目前でしらせを見るのはこれが初だった上に、場所が場所だけに感動もひとしおです。

2つあるフェンスを抜けて、竪谷さんがしらせへ戻っている間に出来る事は無いかと、思考を巡らせてとりあえずしらせを接写してみました(発想が貧困)

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一度しらせに戻る竪谷さん


www.youtube.com

 

その後再度竪谷さんと合流し、まずはキマリたちがペンギン饅頭号に乗船後、初めてのお仕事として買い出しに訪れたフリーマーケットへ向かいます。

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色々とお話をしつつフリーマントルの街並みも写真に収めながら、程なくして入り口に到着。
よりもい7話で何度も見たフリーマーケットの入り口がそのままそこにありました。

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中はかなり混雑しており、活気で溢れていて、少し目を離すと迷子になりそうなぐらいお店もひしめき合っています。
竪谷さんオススメのジュース屋さんでオレンジュースを頂いてみましたが、めちゃくちゃおいしかったです(後ろでぽんぽん果実をミキサーに放り込まれていく様がなんか面白かったです)

 

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マーケット内の様子


マーケットを散策しつつ、竪谷さんにサモサをご馳走なったりと一通りぐるりとマーケット内を巡ります。
この中のいずれかでJK4人組は買い物をしたのでしょうね。

見た感じ見かけませんでしたが、生卵とかも売ってたんでしょうか。


マーケットを見た後は、フリーマントル刑務所後へ向かいます。
よりもいとは関係ないですが、フリーマントルの観光スポットの一つで、竪谷さんも中へ入ったことはなかったのでいっしょに観光してみようということになりました。

 ツアー料金を払いいざ中へ。

有刺鉄線など当時のものが残っており、なかなかに物々しい雰囲気です。

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ガイドさんがこの地の歴史や刑務所で起きた事件等々説明してくれますが、英語力0なので入り口でレンタル出来る日本語音声ガイドに頼りっきりでしたが…
中へ入ると、4階建ての建物で中は吹き抜けになっており、部屋の中を覗く事が出来たりします。
日本にいる時に、観光スポットとしては微妙と聞いていましたが、個人的には中々に満足できる場所でした。(こちらでも他の観測隊員さんと遭遇したり)

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じっくり1時間半見学したので、水分補給を兼ねて隣接された売店で休憩し、またよりもい話に花が咲きます。

竪谷さんも、よりもいファンとの交流などを通してよりもいにのめり込んでいっている事、こうして劇中の場所へ訪れる聖地巡礼をすることで、自然とBGMが頭の中で再生されてそのシーンが思い浮かぶようになったなど、共通する話題でとても盛り上がりました。

 

予定としてはここまででしたが、時間もまだありましたので敏夫たち大人組が牡蠣を食べながら会話している内容を、覆面女子高生4人が盗み聞きする場面の場所を特定したかったので、そこへ向かうことになりました。
竪谷さん曰く、55次隊は帰りもフリーマントル経由で戻っており、帰国直前に牡蠣を食べた事があるので、その時に寄った店ではないかということでまずはそこへ向かうことに。

 

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道中なぜかポツンと設置してある観覧車



店舗はフリーマントル港の丁度真南で、横にはヨットハーバーがある眺めの良いお店。

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『Cicerello's Fremantle』

goo.gl


結構歩いた上に、ここまで食事という食事もしていなかったので、ここで一旦休憩することに。

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ジンジャービアとフィッシュ&チップス

まぁ食べたのはフィッシュ&チップスなんですけどね!(じんからさんで出している牡蠣と比べたらここの牡蠣はまずくは無いが微妙…と聞いたので)

(カード決済しようとしたけどエラーでカード払いできないというポンコツエピソードをはさみつつ)
でかい、ポテトとフィッシュがてんこ盛り。
味付けはされておらず、塩とビネガーが置いてあるので勝手にかけて食べるスタイル。
日本と違いここではビネガーをかけて食べるのが主流だそうですが、このビネガーがそんなに酸っぱくなくすごくフィッシュ&チップスに合って美味しく頂きました。

…口の中はすごい乾きますが。

※ちなみにジンジャービアはお酒ではありません。例えるならジンジャーエールのしょうが感と甘さをもっと強くしたものと言ったところでしょうか、結構お気に入りです

 

牡蠣を食べた場所は特定出来ましたが、アニメ場面で出てきた特徴のある塀はなかった為、ということは場面カットの店舗の外見は別のお店ではないか?という説が浮上します。

再度件の場面を竪谷さんに見てもらうと「あそこじゃないかな」と、思い当たるお店があるそうなので早速その場所へ向かいます。

 

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町の中に溶け込むしらせ

 

まず向かった先は、昨夜観測隊員の皆さんと食事をした『MONK』

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外の階段の形状が似ているんじゃないかということで確認するも、どうにも一致しないのでもう一度場面を確認してもらい、もう1つ心当たりのある場所があるとのことで次のお店へ迷い無く進んでいきます。

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『SOMA KITCHEN』

辿り着いたのがこちらのお店、あの特徴のある塀が完全に一致します。

丁度植木鉢がある場所に覆面女子高生が潜んでいたのが目に浮かびますね。

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原作の雰囲気を出す為に店内に入ってくださった竪谷さん

 

こうしてよりもいフリーマントル聖地巡礼を無事完遂する事が出来たのでした。

この後は竪谷さんの私用品の買い物と、じんから開店時にお店で働いていて、今はシドニーで店舗を構えているという後輩の方がフリーマントルへ来られるとのことだったので、まずは買出しについて行く事に。

中々目的の物が見つからず、最終的に駅前にある大型スーパーが入ったモールに行く事になりましたが、日曜の営業時間が17時までと閉店が早く、残り時間10分とギリギリの時間に。

朝食によくパンが出るけど牛乳は出ないということで、竪谷さんは自分用に牛乳を購入されていました。

パン食べてると牛乳をいっしょに飲みたくなるんだそうで、確かにそうだなぁと、しらせでの船上生活の一端を垣間見た気がします。

(ここでも他の観測隊員さんと遭遇したりします)

 

 竪谷さんと別れた後は、ふじのんさんと共にWiFiの容量制限の為宿泊していたホテルのフリーWiFiを拾って、帰国に向けた準備を進めていきます。

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夕日に照らされるしらせ

 

そうして時刻は19時になり、いよいよフリーマントルともお別れの時が。

最後にもう一度竪谷さん・後輩の方と合流し、しらせをバックに記念写真を。

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電車の時間までもう少し余裕があったので、駅の周辺を少し歩きつつよりもいの事や南極の事など、とりとめのない会話を交わします。  

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しらせ5003はフリーマントルに停泊中、日没の時刻になると国旗を降ろすと同時に日本国歌、オーストラリア国歌を流すそうです。
別れが惜しまれますが、時間は待ってはくれません。

電車の時間が迫り、改札口で竪谷さんより「わざわざここまで見送りに来てくれてありがとう」と言葉を掛けて頂き、固く握手をすると共に挨拶を交わします。

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定刻通りパースへ向けて電車が走り出し、竪谷さん・しらせの姿も遠退いて行きます。

 

フリーマントルを巡る道中で、竪谷さんからこんなことを。

「日本ではお店とお客という関係で中々話す機会が無かったけど、こうしてフリーマントルをいっしょに巡りながらよりもいについて語り合っているなんて不思議なものですね」

宇宙よりも遠い場所を通じてじんからさんへ通うようになり、約2年の間に忘年会・新年会も交え竪谷さん・スタッフの皆さんとも親しくなり、こうして同じ立ち位置で竪谷さんとお話したり、フリーマントルを巡る事が出来て、二度と無いようなとても充実した経験をさせて頂き本当に感謝しかありません。

 

しかし竪谷さん始め、第61次南極観測隊の活動はここからが本番です。

道中くれぐれもご安全に、そして南極を思う存分楽しんで来て頂きたいです

ね。

ここから、ここから

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みんなの思いも南極へ!

 

 

さて、あとは日本へ帰るのみです。

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行きはまったく余裕がなくて撮れなかったパース駅を写真に収めつつ、行きとは反対方向のバスに乗りパース空港を目指します。

このままなんの問題もなく帰国…と思いきや、ここに来てトラブルが発生。

 

 

なんの理由もないダウングレードが樹とふじのんを襲う!!

メルボルン経由の予定がブリスベン経由の便になりやがりました。

いや、本当になんだったんでしょうね…疲れているしちゃんと帰れるならと、納得はいきませんがブリスベン行きへ搭乗します。

ブリスベン空港では日向が好きそうな謎オブジェも。

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なんですか?これ

 

そんなこんなで無事日本へ帰国(実際には10時間以上乗っています)

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そしていっしょに旅をしたふじのんさんともここでお別れです。

ふ『ねえ、ここで別れよ』

い『うん、言うと思ってた。じゃまた来週の結月誕で』

『『ご安全に』』

もはやコント、お後がよろしいようで…

 

宇宙よりも遠い場所の影響で、初めて館林へ聖地巡礼なるものをして、家に閉じこもってゲームばかりしていたぼくが色々と交流を深めたり、こうして海外まで行くようになり、本当にこの作品の力はすごいものだなぁとしみじみ思います。

来年早々には南極チャレンジ(クルーズ旅行)も既に申し込んでいるので、更なる旅も待ち受けていたりと、きっとこれからも旅は続いて行く事でしょう。

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これにてフリーマントル聖地巡礼レポートは終わりです。

あなたの人生の旅路にも、どうか幸あれ!